銀婚式・金婚式の祝い方|何年目?お祝いのアイデアと贈り物

更新日:2026年9月27日

かんたんに言うと

銀婚式は結婚25周年、金婚式は結婚50周年を祝う結婚記念日です。どちらも結婚した日から数えて25年、50年の節目にあたり、夫婦だけでなく子どもや孫も一緒に祝うことの多い大きな記念日です。

結婚記念日には、年数ごとに名前がついています。なかでも25年目の銀婚式と50年目の金婚式は、家族そろって祝うことの多い大きな節目です。このページでは、何年目に祝うか、記念日の数え方、お祝いのアイデアと贈り物の選び方、準備のポイントをまとめました。

銀婚式・金婚式は何年目に祝う?

銀婚式は結婚25周年、金婚式は結婚50周年の記念日です。結婚した日から数えて、ちょうど25年、50年がたった日にあたります。

銀は、長い年月をかけて美しさが深まることの象徴だと言われます。金は、さらに長い年月を重ねた夫婦の、変わらない価値を表すと言われます。

銀婚式・金婚式という呼び方は、欧米の習慣が日本に伝わって広まったものだと言われます。今では日本でもよく知られた記念日になっています。

記念日の当日に祝う家庭もあれば、その前後の休日に家族が集まって祝う家庭もあります。日にちにこだわりすぎず、みんなが集まりやすい日を選んで構いません。

銀婚式・金婚式の日にちの数え方|入籍日か挙式日か

結婚記念日の基準を、入籍日にするか挙式日にするかに決まりはありません。夫婦の考えで決めて構いません。

入籍日と挙式日が離れている場合は、夫婦にとって思い出深いほうの日を選ぶ家庭が多いです。子どもが両親を祝う場合は、どちらの日を記念日にしているか、事前に確認しておくと安心です。

たとえば2002年に結婚した夫婦なら、2027年が銀婚式の年です。1977年に結婚した夫婦なら、2027年が金婚式の年になります。

銀婚式・金婚式とほかの主な結婚記念日

結婚記念日の名前は、国や資料によって少しずつ違います。ここでは、日本でよく知られている主なものを紹介します。

たとえばダイヤモンド婚式は、60年とする考え方のほか、75年とする資料もあります。年数と名前の組み合わせは、あくまで目安として楽しみましょう。

主な結婚記念日の名前(一般的な例)
年数名前贈り物の例
1年紙婚式手紙・アルバム
10年錫婚式(すずこんしき)錫の器
25年銀婚式銀の小物・アクセサリー
30年真珠婚式真珠のアクセサリー
40年ルビー婚式赤い石の品
50年金婚式金の小物・金箔の品
60年ダイヤモンド婚式記念の品

銀婚式のお祝いのアイデア

銀婚式を迎えるころは、子どもが独立し始めるなど、家族の形が変わる時期でもあります。夫婦で過ごす時間を大切にするお祝いがよく選ばれます。

銀婚式は、夫婦がまだ仕事や子育てで忙しい時期に重なることもあります。大がかりなお祝いが難しいときは、少しよい食事や、夫婦で手紙を交わすだけでも十分な記念になります。

  • 夫婦での旅行:新婚旅行で行った場所を再び訪ねる夫婦もいます。
  • 思い出の場所での食事:結婚式を挙げたホテルや式場、プロポーズの場所など。
  • 記念写真の撮影:写真スタジオで夫婦の写真や家族写真を撮ります。
  • 結婚式の写真を集めたアルバムづくり:25年分の写真を整理するよい機会になります。
  • 家族そろっての食事会:子どもが主催して両親を招く家庭もあります。

金婚式のお祝いのアイデア

金婚式を迎えるころは、夫婦ともに70代以上になっていることが多くあります。体への負担が少なく、家族が集まれるお祝いがよく選ばれます。

金婚式は、夫婦がともに元気で50年を迎えたことを祝う、特別な節目です。遠方に住む家族も集まれるよう、早めに日程を相談しておくと安心です。

  • 子どもや孫を集めた食事会:近くの料理店や自宅で、無理なく集まれる形にします。
  • 家族写真の撮影:子どもや孫を含めた三世代の写真は、よい記念になります。
  • 近場への家族旅行:移動の少ない温泉地などがよく選ばれます。
  • 思い出を振り返る会:昔の写真を集めたスライドや、家族の寄せ書きを用意します。
  • 自治体によっては、金婚を迎えた夫婦を祝う催しを行うところもあります。気になる場合は住んでいる地域の情報を確かめてみましょう。

銀婚式・金婚式のプレゼントの選び方

贈り物は、記念日の名前にちなんだ品を選ぶと、記念日らしさが出ます。ただし、必ずその素材でないといけないわけではありません。

夫婦の好みや暮らしに合うものを選ぶのがいちばんです。

名前や日付を入れる記念品は、注文から届くまで日数がかかることがあります。記念日に間に合うよう、早めに準備しましょう。

  • 銀婚式:銀のアクセサリー、銀のカトラリーや食器、名前と日付を入れた記念品など。
  • 金婚式:金の小物、金箔を使った品、夫婦の名前と日付を入れた記念品など。
  • 形に残らないもの:旅行や食事会の招待、体験のプレゼントなど。
  • 気持ちを伝えるもの:手紙、家族の寄せ書き、写真をまとめたアルバムなど。

銀婚式・金婚式を子どもから両親へ祝うときの準備

子どもが主催して両親を祝う場合は、次のような順番で準備を進めるとスムーズです。

きょうだいが多い場合は、連絡役を一人決めておくと話がまとまりやすくなります。費用の分け方も、早い段階で決めておくと後でもめずに済みます。

  • 3〜6か月前:きょうだいで相談し、お祝いの形と予算の分け方を決めます。
  • 2〜3か月前:両親の予定と体調を確認し、日程と場所を決めます。食事会の会場や写真スタジオを予約します。
  • 1か月前:記念品の注文をします。名前入りの品は、仕上がりまで時間がかかることがあります。
  • 当日:手紙や寄せ書きを渡し、記念写真を撮ります。

銀婚式・金婚式の食事会と記念写真

家族で集まる食事会は、銀婚式・金婚式のお祝いとしてよく選ばれます。会場は、個室のある料理店やホテルのレストランなど、落ち着いて話せる場所が向いています。

予約のときに、結婚記念日のお祝いであることを伝えておくと、メッセージ入りのデザートや花束などを用意してくれるお店もあります。

記念写真は、写真スタジオで撮る方法と、食事会の会場で撮る方法があります。スタジオでは、夫婦の衣装を貸し出しているところもあります。結婚式の写真と同じ構図で撮り直すと、25年、50年の歩みが伝わる一枚になります。

人数が多い場合や、祖父母・孫まで集まる場合は、全員がそろう時間を先に決めておくと、撮影がスムーズに進みます。

銀婚式・金婚式のお祝いで気をつけたいこと

サプライズで祝う場合も、両親の体調や予定は前もって確認しておきましょう。移動が多い計画や、長時間の食事会は負担になることがあります。

食事の好みや、食べられないものも確かめておくと安心です。金婚式では、高齢の両親が座りやすい席や、段差の少ない会場を選ぶと喜ばれます。

お祝いの形に正解はありません。夫婦が歩んできた年月に感謝を伝えることが、いちばんのお祝いになります。

時期やしきたりは、地域・宗派・家庭によって異なります。迷ったときは、神社・お寺や家族と相談して決めてください。

銀婚式のよくある質問

銀婚式は結婚25年目?25周年?

銀婚式は、結婚して満25年がたった25周年の記念日です。「25年目」と書かれることもありますが、一般的には結婚した日から数えて25年の節目を指します。

銀婚式・金婚式は誰が祝うもの?

夫婦二人で祝うこともあれば、子どもや孫が主催して祝うこともあります。決まりはないので、家族の状況に合わせて選びましょう。

金婚式のお祝いに子どもから贈るものは?

食事会や家族旅行への招待、家族写真の撮影、名前入りの記念品、手紙や寄せ書きなどがよく選ばれます。思い出を形に残せるものが喜ばれやすいです。

銀婚式を夫婦だけで祝うのはおかしい?

おかしくありません。夫婦で旅行や食事をして祝う人も多くいます。子どもが小さい、遠方に住んでいるなど、家族の事情に合わせて祝い方を選びましょう。

銀婚式・金婚式のお祝いにお返しは必要?

家族からのお祝いには、お返しをしない家庭も多いです。親戚や知人からお祝いをいただいた場合は、お礼の手紙や記念の品を贈る家庭もあります。地域や家庭の考え方に合わせましょう。

記念日を過ぎてからお祝いしてもいい?

問題ありません。家族が集まりやすい連休や、両親の体調のよい時期にずらして祝う家庭も多くあります。その年のうちに祝えば十分です。

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